雲南省玉渓市の高勁松市長(全人代代表)がこのほど明らかにしたところによると、雲南省の澄江生物化石群が今年、国務院の認可を経て世界自然遺産に申請されることとなった。化石類の世界遺産申請は今回が中国初となる。申請結果は2012年の世界遺産委員会で発表される。人民日報が8日に伝えた。
澄江生物化石群は玉渓市澄江県帽天山に位置する。高市長によると、雲南省はすでに化石群の保護区を確定したほか、環境保護計画綱要などの制定も終え、申請業務は順調に進んでいるという。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年3月9日