6万トン以上の液化天然ガス(LNG)を積んだ巨大タンカー「ビン鷺」号が8日、福建省除、田の辺境検査ステーションで通関検査を終え、無事に荷卸を終了した。英国籍のCollins Nicholas船長が出国手続きの書類を受け取った後、タンカーは徐々に埠頭から離れた。同ターミナルに今年新設された3号、4号貯蔵タンクはそれぞれ16万立法メートルの地上式コンクリート製LNG貯蔵タンクで、すでに予備冷却テストを終了し、天然ガスを貯蔵する準備が整っている。これにより、福建省では中国最大の貯蔵能力を誇る液化天然ガスターミナルが完成したことになる。貯蔵容量は最大64万立方メートルに達する。国際金融報が9日に伝えた。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年6月9日