気象衛星「風雲2号F」、初となる可視光雲画像を伝送

気象衛星「風雲2号F」、初となる可視光雲画像を伝送。 中国気象局国家衛星気象センターは19日11時30分、気象衛星「風雲2号F」から伝送された初の可視光雲画像を取得することに成功した…

タグ: 衛星,気象

発信時間: 2012-01-20 14:14:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国気象局国家衛星気象センターは19日11時30分、気象衛星「風雲2号F」から伝送された初の可視光雲画像を取得することに成功した。画像には雲の模様がくっきりと示され、雲の層も豊富に映し出されており、中国南部や北部に雨雪をもたらしている雲と、華北黄淮地域(黄河及び淮河流域にはさまれた地域)の濃霧の様子がはっきりと見て取れる。人民日報海外版が伝えた。

中国工程院の許健民院士は「風雲2号Fから伝送された雲画像はこれまでのものと比べ、第一に雲の層がより豊富になった。雲表面の模様の特徴がくっきりと示され、天気予報士が直感的に天気を認識できるようになった。次に、迷光が効果的に抑えられ、輝度校正などの精度が向上した」と語る。

「人民網日本語版」2012年1月20日

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