2.TELESAR Vテレイグジスタンスロボットのシステム原理図。ロボットは使用者の動作を真似して動き、得られた情報を感覚として伝える。
この開発された“TELESAR V”と呼ばれる装備は、離れたところからロボットの動作を操作でき、またその場でロボットが見たり聞いたりしたことを体験できるという。研究者の家室証さんは、「この設備を装着して体を動かすと、まるで自分の手がロボットになったようだ。頭を動かすとこれまで経験したことのない感じがする。ほんとに変な感覚で、まるで自分がロボットになったようだ。」と話す。