JAXAは、超新星爆発などで生じる「ガンマ線バースト」を観測するために開発中の次世代天文衛星に搭載する機器の技術を応用して、地上で使用できる特殊カメラを開発した。
JAXAによると、東京電力は既にこのカメラに似た装置を使用しているが、今回は開発した特殊カメラは一回の撮影でより広い範囲の放射性物質を「可視化」する事ができ、分布状況もより正確に把握する事ができるという。
放射線量の強さによって色分けさら、放射線の特徴から放射性物質の種類を判断することも可能だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年3月31日