4月13日、2011年度全国における考古学上の十大新発見の評定結果が北京で公表され、山東省の北京―杭州大運河の7級埠頭、土橋水門と南旺分流中枢の遺跡が「十大新発見」に入選した。そのうち、7級埠頭、土橋水門は聊城域内にあり、これは聊城市の考古学上の発見が初めてこの特別の栄誉に輝いたもの。
伝えられるところによると、1年に1度の「全国考古学上の十大新発見」は中国で最も権威性のある、影響力が最も深遠な考古学上の評定活動である。今回の評定活動は2011年11月末からスタートし、48の選定候補プロジェクトが初評定で取り上げられた。大運河の7級埠頭、土橋水門の考古学上の発見は、運河の歴史文化研究の上で重要な資料となっている。専門家の紹介によると、7級埠頭の遺跡発掘の中で、階段式大型埠頭1基を発見した。それは古代の市街区、店舗と結びついて、運河沿いのにぎやかな姿を再現している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月22日