明の万暦(1573-1620)15年に、博平鎮(町)出身のある県知事は年齢がわずか12歳であったが、公明正大で清廉な役人であり、代々伝えられてきた。4月10日、博平鎮の高齢者からなる劇団は山東琴書(地方色豊かなうたを交えた講談)《案件を審理する少年県知事》のリハーサルを取り組んでいた。この町は伝統的文化資源の発掘を重視し、少年県知事の公明正大さ、清廉さ、民に親しみ、民を愛し、悪事を懲罰し、善事を表彰する数々のストーリーを、文化部門を通じて整理し、それを1つにまとめ、さまざまな形の大衆に喜ばれる地方芝居に脚色し、歴史文化も保護、伝承すれば、大衆の文化生活も豊かにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月22日