このほど、上海で開かれた第18回上海テレビ祭によると、2011年の中国のアニメ生産量は22万分に達し、日本を追い越し、世界一のアニメ生産大国になったことがわかった。
報道によると、中国政府は2004年、一連のアニメ産業支援策を実施してから、アニメ産業は飛躍的な発展を遂げ、昨年の生産高は約600億元(約7500億円)に、アニメ企業は6000社余に達した。多くの優秀なアニメプロジェクトと創意から、中国のアニメ産業の発展の勢いが分かるようになる。
アニメ製作関係者は、「中国のアニメ産業は初歩的な段階にあり、多くの問題を抱えている。しかし発展の潜在力が大きく、投資のチャンスも多い。中国政府の各種支援策に支えられ、アニメ産業は大きく発展していくだろう」と見ている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2012年7月4日