「中国が2013年宇宙計画を発表」11日、多くの海外報道機関が中国が来年上半期には有人宇宙船・神舟十号を発射、そして下半期には嫦娥三号を発射し、月面着陸観測を行う予定であるとのニュースを取り上げた。一部欧米報道機関は、中国の宇宙探査が新しい段階に歩を進めたとの感慨と共に、一体憂慮すべきことか、それとも中国を宇宙探索のパートナーとみなすべきか困惑を示している。ある中国の宇宙分野専門家は、11日取材に答え、中国はまさに自国が定めた方針に則って宇宙計画を進めていると語り、「来年は我々にとって重要な節目となる年だ。」と述べた。
ラジオ・フランス・アンテルナショナル(Radio France Internationale、略称RFI)などの複数メディアが、11日中国共産党第18回全国大会に参加する代表の一人、中国有人宇宙飛行プロジェクトの牛红光副総指揮の取材時の発言を取り上げた。神舟十号は、2013年6月上旬の発射を予定している。宇宙飛行士3名が再度宇宙モジュール天宮一号を訪問するという。また党大会代表のひとり、中国航天科技(宇宙技術)集団公司の馬興瑞総経理は、2013年下半期、中国は月探査宇宙船嫦娥三号を発射し、月面着陸観測を行うだろうと明かした。長征五号ロケットは、2014年末に初飛行を予定しており、中国は2020年までに宇宙ステーションを建設するという。
“中国公布2013年航天计划。”11日,多家外媒报道了中国将于明年上半年发射神舟十号载人飞船,并将于下半年实施嫦娥三号发射和落月巡视勘测任务的消息。一些西方媒体在感慨中国的航天探索又上新台阶的同时,也纠结于究竟该对此担忧还是应视中国为太空探索的伙伴。航天领域的一位中国专家11日对记者表示,中国正在按照自己的既定方针开展航天计划。“明年对我们来说是关键的一年”。
法国国际广播电台等多家外媒11日援引十八大代表、中国载人航天工程副总指挥牛红光接受媒体采访时透露的消息称,神舟十号飞船计划于2013年6月上旬发射,3名航天员将再次访问天宫一号。另一名十八大代表、中国航天科技集团公司总经理马兴瑞表示,2013年下半年,中国将实施嫦娥三号发射和落月巡视勘测任务。长征五号火箭预计2014年底首飞,中国将在2020年前后建立空间站。