中国の有人潜水艇『蛟竜号』プロジェクトの責任者であり、第一副設計技師である崔維成氏は、華南理工大学で報告会を行い、大学の教授と生徒らに有人潜水艇『蛟竜号』の任務達成までの裏話を語った。崔氏は「『蛟竜号』の設計チームの第一線で活躍する設計技師の多くは大学を卒業したばかりの若者である。その上、『蛟竜号』の部品の6割近くが純国産である」と話した。
「有人潜水艇『蛟竜号』の水深7000メートル級の潜水試験の成功は、中国の有人潜水艦技術が既に世界最先端の仲間入りを果たしたことを意味している。これまでの有人潜水世界記録6527mを抜き、新たな潜航深度の目標を打ち立てた」と崔氏は言う。
中国の有人潜水艦技術の研究開発は、何もないところから始まったと言っても過言ではない。主任設計技師である徐芑南氏の指導の下、研究員は少しずつコツコツと資料や情報を収集し、難問を一つずつクリアし、最終的に最もコアとなる全体設計と集積技術の研究開発に成功した。
近日,中国“蛟龙号”载人潜水器总体与集成项目负责人、第一副总设计师崔维成,在华南理工大学开报告会,为该校师生讲述了“蛟龙号”载人潜水器背后的故事。他介绍,“蛟龙号”的设计团队中有许多一线设计师是刚毕业大学生!而且“蛟龙号”有六成配件是纯国产的。
“7000米级‘蛟龙号’载人潜水器海上试验的成功,表明我国的载人深潜技术已经迈入国际先进行列,在国际深潜界树立起了设计深度海上试验的一个新标杆。”崔维成如是说。
中国载人潜水器的研制几乎从零开始。在总设计师徐芑南的指导下,研究人员一点一滴地收集资料,一个一个攻破难题,终于突破了载人潜水器研制的最为核心的总体设计和集成技术。