京港地鉄は公式微博(ウェイボー)で7日、地下鉄4号線・大興線の駅名に2014年サッカーワールドカップの出場国名を付ける計画であることを明らかにした。
4号線の全35駅のうち32駅には出場国の名前が付けられる。すでに確定しているのは、「公益西橋」のポルトガル、「西単」のスペイン、「西直門」のアルゼンチン、「海澱黄荘」のドイツ、「人民大学」のブラジル、「角門西」のイタリア、「宣武門」のオランダ、「安河橋北」のアルジェリアなど。
出場国名が付けられる32駅以外の3駅には、「公平競賽」(公平な大会参加)、「体育道徳」(スポーツ倫理)、「足球先生」(サッカー大会最優秀選手)の名が付けられる。ワールドカップのムードを盛り上げるためというが、到着時のアナウンスなどは変わらず、これまで通りの駅名が使われる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年6月10日