北京市観光委員会はこのほど、農業委員会と共同で「北京近郊発展綱要(2015-2020)」を発表した。今後5年間で、4本の観光提携ルートを作り、北京郊外から天津、河北をつなぐ。このほか北京の近郊に800の観光スポットを建設する。
綱要によると、さらに平谷、蜜雲、延慶ではヘリコプターを利用した低空観光のモデルスポットも建設する。蜜雲ではすでに営業が開始されており、平谷・延慶でもまもなくスタートする。低空観光は国の市民の利益に影響を与えないことを前提に、低空領域を観光に利用しようとするものだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年10月28日