中国科学院上海微小衛星工程センターは23日、3月30日に打ち上げられた中国初の次世代北斗衛星が、4月21日に作業軌道に乗り、各設備が順調に稼働を開始したと発表した。地上では、衛星の信号をキャッチすることができた。これは衛星の開発と打ち上げの成功を意味する。新華社が伝えた。
同衛星は、北斗衛星測位システムの17基目の衛星で、3月30日午後9時52分に西昌衛星発射センターから打ち上げられた。北斗システムのグローバルネットワークを構築する1基目の同衛星は、より高い測位・時報の精度を持ち、軌道上で自動運行する能力を持つ。衛星本体も軽量化され、コンパクトになった。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月25日