電報室
2万枚の設計図、5万トンの消費財、建造費用は本物のタイタニックより50%増
実物大のこの「タイタニック号」は長さ270メートル、幅28メートル、キールから船橋までの高さ31.7メートルで、鋼材消費量は空母より多い5万トンに達する。世界クラスのこの客船の建造には船体だけで3200パーツ、2万枚以上の設計図が用いられる。このような豪華客船を復活させることについて、武昌船舶重工グループの責任者は記者に対し「プレッシャーがあるがチャレンジでもある」と語った。
完成後のタイタニック号は外観が100年前と同じであるほか、環境保護と安全面は大幅に向上する。そのため、建造費用は50%増加し、総投資額は10億元を超えるという。
6月15日にチケットを発売
タイタニック号の一般開放は2017年10月を予定している。一般客の宿泊料は1泊3000元前後、最高で数十万元になるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月6日