「オリンピック2020議事日程」が発表されて最初の五輪招致プロセスである今回、北京五輪招致プレゼンは、IOC改革で強調されている五輪遺産と持続可能性などの精神を十分体現した。これに対し国際パラリンピック委員会会長のクレイヴァン氏は、2008年北京五輪は今回の招致にとって良い経験だったとしながら、北京は五輪遺産と持続可能性の計画を重視していると評価した。「北京が、冬季スポーツを通じて社会が変化していくことを我々は希望する」。
また同氏は、「我々は競技エリアが3つに分かれることの職責を深く理解している。高速鉄道が3つのエリアをつながることで良い作用が生まれるだろう。中国政府の強い支持がIOCにとって非常に重要だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月14日