スペインのABC紙の8月23日の報道によると、世界最大の不倫サイト「アシュレイ・マディソン」がハッキングされ、ユーザーのメールアドレスやクレジットカード情報などが漏洩した。また、スペインのIT会社のTecnilgicaは、漏洩したデータを利用し、世界の5万の「不忠都市」を示す世界地図を作成した。
スペインのTecnilgicaが得たデータによると、このサイトで会員登録をした人は世界の48カ国5万以上の都市に及び、うち男性が8割を占めている。
同社の技術マネージャーによると、この地図を完成させるため、調査員は登録会員が10万人を超える都市を研究対象にした。ハッキングで漏洩した会員情報をダウンロードしてみると、個人情報はすでに消され、居住都市の情報だけが残っていた。