中車が新型の寒冷地仕様高速列車を開発 零下40度に対応

中車が新型の寒冷地仕様高速列車を開発 零下40度に対応。

タグ: 中車,寒冷地仕様高速列車

発信時間: 2015-11-11 14:10:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中車青島四方機車車輌股フェン有限公司が自主開発した寒冷地仕様の高速列車CRH2Gが11日、国家鉄道局から「型番号合格証」と「製造許可証」を取得した。これにより、寒冷地仕様のCRH2Gは市場「通行証」を得たことになる。

CRH2Gは時速250キロ、8両編成で、先頭部分は「駿馬」をイメージしたデザインとなっている。この列車は40度からマイナス40度までの極端な環境において運行できる。また、標高の高い地域への適応、紫外線による老朽防止の技術面の課題もクリアし、標高3600メートルでも安全に運行できる。

中車青島四方機車車輌股フェン有限公司の高級主任設計士の程建峰氏は、「CRH2Gは寒冷、砂嵐、高温、標高、紫外線による老朽の5つに対応できる技術面の課題をクリアした。寒冷、砂嵐、標高などの悪い環境に同時に対応できる列車の開発は、中国の高速列車分野における大きな技術イノベーションの成果である」と話した。この列車は2015年末に蘭新高速鉄道に導入される予定。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月11日

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