3Dプリンター技術は工業や医学などの分野に貢献し始めている。イギリスの『デイリー・メール』の11月26日の報道によると、機械工学を学ぶイギリスの学生ジェイムス・パトリックさんはこのほど、3Dプリンター製の銃をデザインした。この銃は自動で弾を込めることができ、製作者は「世界初」と自負している。
この銃「PM522 Washbear」は現地の規定に基づき製造され、材料のABS樹脂、ナイロン、バネ、打ち金、帯鋼はすべて3Dプリンターで作られたものである。
8発の銃弾を込めることができるが、専門家はこの技術の発展があまりに速く、国家の安全を脅かすことを懸念している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月27日