米芸術家が「暴力を受けた女優」の写真を作成 DV根絶を呼びかける

米芸術家が「暴力を受けた女優」の写真を作成 DV根絶を呼びかける。

タグ: 女性,暴力,家庭内暴力

発信時間: 2015-12-03 09:38:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

イギリスの『デイリー・メール』の12月1日の報道によると、米国人アーティストのアレクサンドル・パロンボさんは、「女性に対する暴力をなくす運動」週間に、「暴力を受けた女性スター」の写真を作成し、家庭内暴力の根絶を呼びかけた。これらは米国の人気スターであるキム・カーダシアン、ケンダル・ジェンナー、エマ・ワトソン、アンジェリーナ・ジョリー、クリステン・スチュワートらの写真を加工したものである。

アレクサンドルさんは、風刺的な方法で文化や社会現象を表現する現代アーティストである。彼女は女優の顔に傷やあざを作り、暴力を受けたことが明らかな姿に加工した。アレクサンドルさんは、「家庭内暴力は社会の深刻な問題であり、スター、セレブ、一般人の誰もが暴力を受ける可能性がある」と話した。

彼女がこれらの写真を作成したのは、家庭内暴力がいたるところに存在することを伝え、暴力を受けた女性に黙っているのではなく口に出し、自由と平等で自分の命を守るよう呼びかけるためである。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月3日

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