オーストラリアのパース動物園で、生後6カ月のキノボリカンガルーが頭を覗かせる可愛らしい姿が見られた。お母さんの「カルリ」がカリフラワーをもぐもぐと食べる中、赤ちゃんの「ミアン」が尻尾を振って頭をお母さんの袋から出した。その姿は非常に可愛らしい。
「ミアン」はパース動物園で36年ぶりに生まれたキノボリカンガルーの赤ちゃん。この動物は絶滅の危機に瀕しており、「ミアン」は世界育種計画に盛り込まれた15匹のオスのキノボリカンガルーのうちの1匹である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月28日