重慶市出身の1995年以降生まれ女性・魏暢さんがこのほど、ニューヨークの国連本部の管轄下にある通信技術部のインターンになるテストに合格した。大学生が国連招へいに合格したケースは非常に少ない。
同世代の人たちと比べて、魏暢さんの考え方は少し「特別」かもしれない。9歳の時、彼女は国連で仕事をしたいと思うようになり、その夢を叶えるために12年間黙々と努力してきた。
外国で生活した5年あまりの間も、彼女は自分の子どもの頃からの夢を忘れず、国連の世界的な人材募集の情報を常に気にしてきた。1年で58回履歴書を送り、3回面接を受けたという彼女は、「実は、面接前は自信がなかった。自分は本科卒業生で、国連に入れる人の多くが大学院生だったから」と話す。
また、自分は優等生ではなく、単なるおしゃれが好きな重慶出身の女の子だと話す彼女は、優秀な次世代の女性は内面も外見も磨く必要があると考えている。毎日教材に「かじりつく」ほかの学生と比べると、彼女は新鮮なことに興味があり、テストで上位10名をキープできればいいと考えていた。米国の高校に通っていた時も、勉強ばかりするのではなく、校内の水泳チームに所属し、学習の効率を研究し、APテストに合格して1年飛び級して大学を卒業することができた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月18日