中国初のEC衛星、来年打ち上げへ
中国初のEC衛星、来年打ち上げへ。
タグ： EC衛星
発信時間： 2016-11-01 13:26:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国初のEC（電子商取引）衛星が、来年打ち上げられる。中国航天科技集団第一研究院、中華航天博物館、アリババグループ共同購入事業部が、広東省珠海市で開かれた第8回中国国際航空宇宙ハイエンドフォーラムのサブフォーラムで同計画を発表した。
中国長征ロケット有限公司の韓慶平総裁はフォーラムで「宇宙経済時代において、商業宇宙事業は計り知れない潜在力を持つ。各業界の有志が道を切り開くことで、宇宙事業大衆消費のパイを大きくすることができる」と述べた。
世界の商業宇宙事業はすでに高度成長段階に入っており、業態が多種多様化しており、市場からも積極的な反応が得られている。市場、資本、宇宙事業関係者・愛好家らが、商業宇宙事業の未来の発展に注目し、商業宇宙事業を一般人の生活とより良く結びつける方法を共に模索している。
フォーラムの主催者である中国航天科技集団第一研究院は、革新・融合・ネットワーク化の「宇宙+」モデル、戦略の計画から戦術の実施に至る商業宇宙事業のルートを打ち出した。業界主管部門、業界内の専門家、インターネット・宇宙企業と共に、革新により適した商業宇宙事業生態系を構築し、宇宙経済時代を迎える方法について検討した。
中国航天科技集団第一研究院はさらに現場で、「宇宙宅配」サイトを発表した。これは世界向けの大衆化小型衛星搭載プラットフォームであり、インターネットを通じ未来の打ち上げ計画と積載能力を発表し、世界から搭載設備を募集する。「宇宙宅配」は世界の小型衛星利用者に向け、スムーズで質の高い、個性的な小型衛星積載サービスを提供する。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年11月1日
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