長春市吉林大学第二医院で12月28日午前、ある女性が3700グラムの男児を出産した。母子ともに健康だが、驚くことに、出産したのは64歳の高齢女性である。写真は、出産前に撮影した記念写真。
事情を知る人によると、この女性はたった一人の子供を亡くし、家庭環境も整っていることから出産を決めた。帝王切開を担当した主治医の滕紅主任は、「この産婦と夫は年が近く、試験管ベビーで妊娠した。とても勇気があり、感動させられた。妊娠13週の時からここに検査に来るようになった。彼らはたった一人の子供を亡くした家庭。高齢であるため、子どもを生むには大きな精神的ストレスと身体的ストレスがあったが、検査に来るといつも笑顔で、穏やかに話し、妊娠中の変化を恐れることなく受け止めた」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月29日