投資総額48億元、世界で最も明るい「北京光源」を建設へ
投資総額48億元、世界で最も明るい「北京光源」を建設へ。
タグ： 最も明るい「北京光源」
発信時間： 2017-01-23 14:27:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国は第13次五カ年計画期間（2016−20年）、北京市に高性能の高出力シンクロトロン放射光施設「北京光源」を建設する。設計上の光度と一貫性は、世界の建設済み・建設中・計画中の施設を上回る。 同プロジェクトは2018年11月着工を予定。工期は約6年、投資総額は48億元。
シンクロトロン放射光施設とは、相対論的電子の磁場における偏向によってシンクロトロン放射光を生む、高出力新型光源を指す。X線を利用し各種物質の原子構造を測定。中国初の第1世代シンクロトロン放射光施設「北京正負電子衝突装置」を始めし、第2世代の「合肥光源」、中国最先端・第3世代の「上海光源」などがある。
世界ではすでに50以上が建設されており、各学科の革新と研究をサポートしている例えば医療関係者は「上海光源」により、悪性腫瘍と脳血管疾患の発生及び発展のメカニズムを解明し、重大疾患の早期診断と治療に重要な基礎的理論と技術サポートを提供している。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2017年1月23日
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