出産は世界一痛いことだとされ、大変な出産の後はしっかりと体を休ませなければいけない。産後の静養方法で最も有名なのは、中国の「坐月子」である。出産能力のない男性に「坐月子」を体験してもらうため、ある「月子センター(産後ケアセンター)」は「男性の坐月子」活動を行った。参加者の中には、遠方からわざわざ参加したジャミーさんというイギリス人記者もいた。
出産後、ジャミーさんは偽乳をつけて我が子に母乳を与えた。イギリス人記者のジャミーさんは、中国の「坐月子」に興味を持っているという。
月子センターはジャミーさんに出産過程、世界一痛いことをリアルに体験させた。そのほかに、授乳も体験させ、毎日の食事決められた「月子食」である。10日が経った頃、ジャミーさんは「母親になるのは本当に大変」と吐露した。
夜になると、子供を寝かしつけなければいけない。「月子食」は体の調子を整えるため、栄養を補給するお粥や鶏がらスープが中心である。これらを経験し、ジャミーさんは「自分の母親のことを想った。母親は本当に大変」と話した。
こうしてみると、中国の「坐月子」は楽ではないとわかる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年3月21日