世界各地が観光分野の人工知能(AI)を開発し、ロボットを使って観光客に観光地情報を伝えている。
日本のAIロボットは非常にリアルである。外国メディアによると、日本のメーカーは武士をAIロボットに応用させ、武士の鎧をつけたロボットで観光情報を案内している。
「AIサムライ」という名前のこのロボットは変わっており、目が光るだけでなく、専門家が製作したオーダーメイドの鎧も着ている。「AIサムライ」には会話システムが内蔵されており、日本語または英語の音声メッセージを吹き込むことができる。
また、日本語または英語で質問に答えたり、ディスプレイに質問内容を表示させることもできる。
「AIサムライ」は答えられない質問を受けると、観光客をサポートセンターに案内してスタッフに答えてもらう。
普通の案内ロボットをなぜ武士の格好にしたのか。
製造者は、「外国で武士は日本の象徴であり、外国人観光客に興味を持ってもらえると思った」と話した。
このロボットは7月25日から8月24日まで東武鉄道の浅草駅に展示された後、使用言語と情報資料を増やしていくという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月25日