イギリスのロイター通信の7月25日の報道によると、米ウィスコンシン州の自動販売機会社が従業員の手に小型チップを埋め込むことがわかった。希望する従業員は手についたチップでスナック菓子の購入や会社のパソコンへのログイン、プリンタの使用ができるようになる。
同社の国際販売部門のトニー・ダンナ副総裁によると、約50人の従業員が小型チップの埋め込みに同意。チップは米粒ほどの大きさで、RFIDチップは電磁界を通って情報を伝え、6インチ(15センチ)以上の距離で認識できる。85人の従業員がいる同社は、従業員にチップを埋め込む米国で最初の企業になるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月27日