中国初の火星探査、周回・着陸・観測の3ステップに

中国初の火星探査、周回・着陸・観測の3ステップに。

タグ:中国初 火星探査

発信時間:2017-09-22 11:35:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 人類の宇宙探査技術が飛躍的に発展しているが、中国初となる火星探査計画の進捗状況はどうなっているのだろうか。中国科学院重大科学技術任務局の徐帆江副局長は、20日に開幕した第3回北京月・深宇宙探査国際フォーラムにおいて、中国初の火星探査任務は火星の周回・着陸・観測に分かれると表明した。

 

 中国初となる火星探査任務のチーフデザイナーである張栄橋氏は同日、同フォーラムで「2020年頃に実施を予定している中国火星探査プロジェクトは現在、計画に基づき着実に推進中だ。初の火星探査任務では、火星の宇宙環境、地形的特徴、表層構造、大気環境などの重要データを集める」と説明した。

 

 情報によると、中国初の火星探査プロジェクトには、探査機7機、火星ローバー6台が使用される。初の火星探査任務では、火星の宇宙環境、地形的特徴、表層構造、大気環境などの重要データを集めるという。

 

 徐氏は「今後数年に渡り、嫦娥5号が月から持ち帰る2キロのサンプルを、実験室内で研究する。中国初の火星探査任務は火星の周回・着陸・観測に分かれる。同計画は中国の月・火星への科学的認識を豊かにし、深めることになる」と話した



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月22日



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