広西チワン族自治区南寧市在住の1980年代生まれ中学校美術教員の黄思林さんはインターネットで人形のリメイクを学び、スタジオを作り、リメイク師になった。5年で彼女は100体以上の人形をリメイクした。
黄思林さんによると、リメイクした人形の価格は1000~2000元で、毎月の収入は1万元以上になる。彼女は今ではリメイクの腕を上げ、依頼者も増えている。2年前、彼女は1年分のリメイク予約をネット店で受け付け、毎月8~10体の人形をリメイクしていた。2017年3月には1年分のリメイク予約が埋まった。
黄思林さんは、「いつか自分で人形をデザイン、創作、製作し、リメイク師から人形デザイナーになりたい」と話す。人形のリメイクは海外で流行し、近年は中国大陸でも人気を呼んでいる。中国大陸でリメイクをする人の多くが海外帰国者で、職人クラスのリメイク師は北京、上海、広州に多い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月15日