来年の大震災、熱帯を中心に20回発生か

来年の大震災、熱帯を中心に20回発生か。

タグ:大震災

発信時間:2017-11-20 14:40:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米コロラド大学の科学者とモンタナ大学の教授は先月、米国地質学会年次総会で研究報告書を発表し、地球の自転の減速が大震災を誘発すると指摘した。主な被災地は人口が密集する熱帯。

 

 減速期間に発生する大震災の頻度に基づき、両氏は2018年に世界的な大震災が20回発生すると予想した。

 

 両氏によると、地球は自転の減速期間にあり、速度は1000分の1秒の差しかないが、巨大な地殻エネルギーを引き出し大震災を引き起こすには十分だという。

 

 両氏は1900年以降に記録されているマグニチュード7.0以上の地震を分析したところ、過去に大震災の発生頻度がその他の時期を上回る5つの時期が存在することを発見した。毎年25-30回の大震災が発生するが、その他の時期は約15回。彼らは地球の自転の速度がやや低下すると、その後に大震災が増える時期に入ることに気づいた。

 

 両氏によると、地球の自転が減速する期間は5年。地球は現在この期間に入ってから4年以上がたち、今年は6回の大震災が発生している。しかし減速期間に大震災が発生する頻度を考えると、来年の回数は大幅に増加し20回に達する見通しだという。

 

 しかし自転の速度変化と関連する大半の地震は、ほぼすべてが赤道付近で発生しているという。全世界の熱帯で暮らす人口は10億人にのぼる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年11月20日


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