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発信時間：2018-04-15 10:03:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   中国航天科工集団二院二部はこのほど、「ディープラーニングに基づくスマート補助運転システム」の試作機の開発に成功した。同商品は数センチ四方の埋め込み式チップを使い、車、歩行者、車線、通行エリアなどの環境情報を正確に感知する。識別性確率は従来の計算方法より20％以上高い90.05%に達し、5ワットの電力消費で画像処理をわずか0.03秒で行い、追突事故や正面衝突などを防ぐことができる。

 

　チームはディープラーニングに基づく複数の目標物の検測と識別、通行エリアの分割、車線の検測などの一連のコア技術を開発し、ニューラルネットワークの圧縮、コンパイラツールチェーン、スマート加速器などの分野で優位に立った。

 

　またチームは可視光、赤外赤、ミリ波レーダーを融合した新型のスマートセンサーの開発に取り組んでおり、軍用車の全天候対応型補助運転のニーズを満たす。

 

　中国航天科工集団二院二部人工知能実験室の責任者の郭睿氏は、「チームは商品の事業化と車両テストに重点を置き、年内に小規模の量産を実現できる見通し。チームの先進AI技術を武器システムの設計に導入し、軍事スマートのイノベーションを積極的に模索する」と話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年4月15日

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