アップルがこれまで発売しているiPhoneのうち、iPhone Xが最も高い価値を維持している。決済会社「B-Stock」の最新の研究によると、iPhone Xの転売価格は849.15ドル以上で、中古市場で定価の85%を維持している。アップルがこれまで発売しているiPhoneのうち、iPhone Xが最も高い価値を維持しているということになる。
中古品取引サイト「Music Magpie」によると、新型iPhoneが1週間後に公開されるが、iPhone Xの現在の価値は定価の68%を維持している。これはサムスンのフラグシップ機と比べ対照的だ。
最新の報告書によると、今年のiPhone Xの後継機(名称は「iPhone XS」か)の価格は800ドル以上になる見通しだ。iPhone Xを持ち今年中に買い替えを予定している人にとって、これは朗報だ。その他の要素の影響がなければ、新型iPhoneのコストが大幅に削減される。
Music Magpieによると、iPhoneはいずれも競争相手よりも高い価値を維持している。中古のiPhone Xは定価を32%、iPhone 8 Plusは43%、iPhone 8は45%、iPhone 7は44%下回る。
iPhoneと対照的なのはサムスンのGalaxy S9で、発売からわずか5カ月で5割弱も価値を落とした。
Music Magpieがまとめたデータ図によると、サムスンのその他の機種も価値を58−59%落としている。当然ながら最悪なのはHTC Desire 820で、発売から1年で95%も価値を落とした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月15日