劉瑶さんの刺繍作品「刺繍とドライフラワーの出会い」(撮影・高展)。
ファッションデザイン学科を卒業した蘭州市出身の劉瑶さんは、幼いころから母親の影響で刺繍への興味が尽きず、卒業後は専攻していたファッションデザイナーの道を諦め、刺繍を極めるために学び続けているという。劉さんによると、今回の作品「刺繍とドライフラワーの出会い」の発想は中国最後の水墨アニメ「山水情」から来ているという。中国新聞網が伝えた。
刺繍作品にドライフラワーをアレンジするのは劉さんにとっても初の試みだということで、中国伝統的な刺繍に西洋刺繍を組み合わせた立体的な刺繍とドライフラワーにより造り上げられた作品はまるで桃源郷のような幻想的で優雅な仕上がりとなっている。
「人民網日本語版」2018年11月23日