2019中国地理情報産業大会が25日、珠海市で開幕した。大会が発表した『中国地理情報産業発展報告(2019)』によると、商用リモートセンシング衛星は勢いよく発展し、軌道上にある衛星は30基を超えた。
「高景1号」は中国が初めて完全に製造・発射・運営する解像度0.5メートルの商用リモートセンシング衛星で、「珠海1号」は打ち上げとネットワーキングに成功した唯一の商用ハイスペクトル衛星である。「吉林1号」は2019年に打ち上げた光譜03A衛星で、低コスト、低消費電力、高解像度の特徴を備える。2019年、「吉林1号」は9基の衛星を打ち上げ、「珠海1号」は5基を打ち上げるという。
北斗システムの軌道上にある衛星は36基で、うち北斗3号衛星は22基。2019年に3基打ち上げ、さらに5~7基打ち上げる計画。2020年末までに30基の北斗3号衛星を打ち上げてネットワーキングを全面的に行い、システムのサービス性能を向上させる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月26日