海南省1台目の国産コンピュータ「天玥」がこのほど、海口国産天玥コンピュータ生産基地でラインオフした。海南省は情報技術応用・革新分野で新たな一歩を踏み出し、コンピュータ生産のゼロの突破を実現した。1台目のラインオフに伴い、年産10万台弱の生産ラインも順調に完成した。
天玥は中国航天科工集団第二研究院第706研究所が自主的に研究開発した。海南省の生産基地は、海口の海南宝通実業公司にある。
海南省工業・情報化庁の関連責任者によると、海南省1台目の国産コンピュータのラインオフは、海南省の情報産業の発展の歴史における重要な節目だ。これは海南省のコンピュータ生産がゼロから1への突破を実現したことを意味する。海南省の新型インフラの建設に重要な基礎を提供し、またハイテク産業の発展に良好な模範効果をもたらす。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月21日