人力資源・社会保障部職業技能鑑定センターの依頼を受け、中国文化管理協会は11月30日に北京で「eスポーツ員」国家職業技能標準の最終審査会議を開いた。
会議では、編集専門家チームが出席した指導者と評価専門家に「eスポーツ員」国家職業技能標準の編集方針、レベル設定および存在する問題などについて報告し、担当者と専門家が職業標準内容を審査し、編集専門家の説明を聴取し、最終的に検定の意見を作成した。
2019年、人力資源・社会保障部、国家市場監督管理総局、国家統計局は13の新しい職業を正式発表し、社会各界の注目を集めた。「eスポーツ員」と「eスポーツ運営者」も新しい職業である。人力資源・社会保障部職業技能検定センターの依頼を受け、中国文化管理協会eスポーツ管理委員会は「eスポーツ員」の国家職業技能標準編集作業を担当する。同委員会は約1年かけて文化、科学技術、スポーツ、人力資源・社会保障、教育などの分野の専門家と学者を招き、eスポーツ関係部門を対象に幅広い調査研究を行い、レベルを作成する。
今回の最終審査会議の開催は、「eスポーツ員」国家職業標準編集作業がすでに最終段階に入り、「eスポーツ員」国家職業技能標準が近く正式に登場することを示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年12月5日