中国互聯網絡信息中心(インターネット情報センター)が発表した第47回『中国インターネット発展状況統計報告』によると、2020年12月時点で、中国のネットユーザー数は8億8900万人、モバイル通信ユーザー数は9億8600万人に達した。
2020年12月時点で、中国のネットユーザー数は世界のユーザー数の約5分の1を占めた。「第13次五カ年計画」期、中国のネットユーザー数は6億8800万人から9億8900万人に増え、5年で43.7%増加した。
報告によると、中国のネットユーザーの1週間の平均通信時間は26.2時間で、2020年3月より4.6時間減少した。
統計によると、2020年12月時点で、中国農村部のネットユーザー数は3億900万人で全体の31.3%を占めた。農村部のインターネット普及率は55.9%で、2020年3月より9.7ポイント上昇。
未成年と「銀髪」高齢者がインターネットを利用するようになっている。ネットユーザーの増加主体は、青年から未成年と高齢者へと変化しているのが目立つ。
職業については、2020年12月時点で、ネットユーザーのうち学生が最も多く、21.0%を占めた。続いて多いのが自営業者とフリーターで16.9%、農林・牧畜・漁業従事者が8.0%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月14日