「天問1号」、火星着陸の準備を開始

「天問1号」、火星着陸の準備を開始。

タグ:天問1号

発信時間:2021-02-25 16:56:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 2月24日、中国最初の火星探査機「天問1号」から再び嬉しい知らせが届いた。同日6時29分、「天問1号」探査機は3回目の火星接近制動に成功し、近火点(火星に最も近い点)280キロ、遠火点(火星から最も遠い点)5万9000キロ、周期2火星日の火星待機軌道に進入した。


 実は、春節の連休中、「天問1号」は慌ただしかった。2月10日、探査機は火星軌道に到達し、中国初の人工火星衛星になった。2月12日、「天問1号」が火星をとらえる過程の映像が公開され、地球から1億9000キロ離れた場所から新春を祝福した。2月15日、「天問1号」は遠火点を水平移動した。


 停泊軌道に入った「天問1号」探査機はここで約3カ月運行し、周回機の7台の機器を全て使用し科学探査を開始し、火星着陸の準備を整える。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月25日


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