中国有人宇宙事業弁公室が明かした情報によると、神舟15号の宇宙飛行士は4月15日、第4回船外活動を実施した。地上スタッフと宇宙飛行士の鄧清明氏の連携のもと、費俊龍氏と張陸氏の2人の宇宙飛行士が任務を遂行し、「問天」実験モジュールに戻った。
神舟15号の宇宙飛行士はこれまで4回の船外活動を実施し、中国の宇宙飛行士の船外活動記録を塗り替えた。
そのほか、天舟6号の飛行任務を担う「長征7号遥7」運搬ロケットは4月13日に文昌宇宙発射場に到着し、すでに到着している天舟6号貨物輸送飛行船とともに発射エリアで最終組立とテストを行うことになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月17日