中国国家航天局の情報によると、中国は13日午前1時26分に西昌衛星発射センターから「長征3号乙」ロケットを用い、「陸地探測4号01星」を打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に入り、任務が無事成功した。
同衛星は世界で初めてプロジェクト実施段階に入った高軌道合成開口レーダー衛星で、中国の対地球災害観測体制をさらに十全にする。これは中国の防災・減災・災害救助総合水準の全面的な向上にとって重要な意義を持つ。
同衛星の軌道投入後、中国の重点エリア観測手段が豊富になり、中国本土及び周辺地域の全天候・24時間連続の観測が可能になる。防災・減災及び地震観測、国土資源調査、海洋、水利、気象、農業、環境保護、林業などの業界の応用の需要を見たす。長征シリーズの打ち上げは今回で483回目。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月14日