グローバル戦略管理コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループ(BCG)は、中国科学院院士で国際水素・燃料電池協会理事長の欧陽明高氏のチームと協力し、31日に北京市で「中国水素エネルギー産業展望」報告書を発表した。中国の再生可能エネルギーの急速な供給増は水素エネルギーの消費を促進するとした。
欧陽氏は、「水素エネルギー産業はカーボンニュートラルという時代を背景とし、新たな発展の波を迎えている。政策、技術、市場、資本などの各方面の働きかけにより、世界の水素エネルギー産業チェーンの各部分が全面的な突破と発展を実現する。今後10年で大規模な新エネ市場を構築し、世界のエネルギーのグリーンで低炭素なモデル転換を促す新たな原動力になる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月3日