11月24日より全国の大型映画館が正月枠シーズンを迎えた。今年の正月枠の新作映画は70本以上で、5年ぶりの高い数値となった。うち国産新作は8割。多元的なジャンルが観客により多くの選択肢をもたらす。
北京市東三環付近の複数の映画館を取材したところ、どこも混雑していた。公開されたばかりの新作「三大隊」と「名探偵コナン」が最も選ばれた。多くの観客は公開を控えている新作にも期待している。例えば12月30日に公開される「一閃一閃亮星星」の前売り券の売上は2億4700万元を超えている。
ある映画データプラットフォームによると、今月17日12時現在の本年度の正月枠映画の興行収入は23億3700万元(前売りを含む)に、観客動員数は5700万人以上にのぼっており、通年の興行収入は527億5700万元。
中国電影評論学会の饒曙光氏は、「正月枠映画が続々と上映されることで、今年の中国映画市場の興行収入は550億元にのぼると判断している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月18日