河南省の三門峡日報の報道によると、2024年全国地質調査活動会議から重要情報が伝わった。自然資源部中国地質調査局は三門峡盆地中部の霊宝函谷関で大量の原油を掘削した。現場での試験・評価により、その油井の1日あたり原油生産量は17.13トンと確認された。推定原油資源量は1億700万トン。新たな油ガス資源接続拠点を建設する資源の基礎が備わっている。
国家エネルギー局が9日に発表したデータによると、中国の23年の原油・天然ガス生産量は3億9000万トン以上で、7年連続で1000万トン級の急増を維持した。年平均で1170万トンの増加で、生産量の増加の新たなピークを迎えた。
原油生産量は前年比300トン以上の増産で2億800万トンにのぼり、18年比で1900万トン弱の大幅な増産となった。国内の原油2億トン長期安定生産の基礎がさらに固まった。また天然ガス生産量は2300億立方メートルで、7年連続で100億立方メートルの増産ペースを保った。四川・オルドス・タリム3大盆地は増産の中心地で、2018年より全国の天然ガス増産量の70%を占めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月29日