中国科学技術情報研究所は20日、最新の「中国科学技術論文統計報告書」を発表した。データによると、中国は2023年以来、科学研究の成果産出で力強い流れを保っており、各学科で最も影響力を持つ学術論文掲載数、高水準国際学術論文掲載数及びその被引用数でいずれも世界をリードしている。人民網が伝えた。
報告書の統計によると、中国は23年に各学科で最も影響力を持つ学術論文掲載数、高水準国際学術論文掲載数及びその被引用数で世界1位を維持。
うち各学科で最も影響力を持つ学術誌で発表された論文掲載数は1万4227本で、世界総数の27.7%を占め世界1位。高水準国際学術論文掲載数は11万8500本で世界総数の33.6%を占め、被引用回数は81万8900回。論文発表数と被引用数はいずれも世界1位。
報告書によると、24年7月現在、中国が発表した注目論文数は23年統計時より2.5%増の2071本で、世界の48.4%を占め世界1位を維持。高被引用論文数は23年統計時より3%増の6万5700本で、世界の33.8%を占め世界2位。
専門家によると、これらのデータは中国の科学研究界の活動が活発化し、影響力が着実に増大しており、世界の科学界で日増しに重要な役割を果たしていることを反映している。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年10月1日