今年の春節は9日間の連休で、一家団らんにとっては十分な時間となった。「帰省+旅行」、「逆方向の年越し(都市部から実家へ帰るのではなく、家族を都市に呼ぶ過ごし方)」、「オフピーク旅行」などが新年を迎える新しいスタイルとなった。
一つ目のキーワードは「文化体験」だ。無形文化遺産ツアー、年越し風習ツアー、縁日、廟会、田舎の独特な朝市、ランタン展示会など、お正月ムードを盛り上げる体験型観光の需要が大幅に増加し、伝統的なお正月ムードを求め、にぎわいを感じたい観光客にとって人気の選択肢となった。山西省呂梁市石楼県では、竹馬に乗るパフォーマンス、秧歌(ヤンコ)踊り、晋劇公演などが相次いで披露された。河南省商丘市の無形文化遺産廟会では、川劇変面、竜舞、獅子舞などの民俗パフォーマンスが人々の注目を集めた。山東省臨沂市では、昼の祈願式典や民俗パレードから夜のランタン展示会まで、観光客が近距離で伝統文化の独特な魅力を体験した。
二つ目のキーワードは「融合」だ。伝統的な民俗と現代的な科学技術が融合し、新たな魅力を生み出した。浙江省衢州市竜遊県の大南門歴史文化街区では、四足歩行ロボット犬と人型ロボットが今年のウォームアップを担当し、観光客に手を振って新年の挨拶をした。また、ロボットが観光客と「じゃんけん」をして遊ぶシーンもあり、大変面白く盛り上がった。さらにこの春節連休中、各地の映画館も人気が高まり、「映画+」の融合業態が活況を呈した。甘粛省蘭州市のある映画館は、無形文化遺産の技芸展示を行った。観客は映画鑑賞の前後に、無形文化遺産の「ライブ展示」インタラクティブエリアで、自ら手を動かし技芸を体験できた。多くの文化・観光部門は「チケット半券経済」の優遇措置を共同で打ち出した。市民は指定の文化博物館、観光地、飲食店、スーパーで半券優遇を受けることができた。
三つ目のキーワードは「中国で春節を」だ。中国のビザ免除「友達の輪」が広がり続ける中、「中国で春節を」を選ぶ外国人観光客が増えている。中心都市から特色ある目的地まで、定番スポット訪問から文化没入体験まで、外国人客は中国のお正月ムードに浸った。ネットワークプラットフォームのデータによると、インバウンド観光の人気目的地は上海市、北京市、広州市、成都市、深セン市、厦門市、海口市、重慶市、武漢市、哈爾浜(ハルビン)市など。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2026年2月25日
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