上海万博執行委員会専任副主任の鐘燕群女史、上海万博中国政府総代表の華君鐸氏、ロシア展示エリア総代表のV.P. Strashko氏と駐上海ロシア総領事のAlexander SHARONOV氏らが、ロシア館のデザイン案を除幕
上海万博ロシア館のイメージ図
挨拶する鐘燕群女史
挨拶するV.P. Strashko氏
12棟のタワー・ビル、「空中に浮遊する」立方体と童話っぽい内装という「サンフラワー」のようなパビリオンが、28日に発表された2010年上海万博ロシア国家館だ。上海万博執行委員会専任副主任の鐘燕群女史、上海万博中国政府総代表の華君鐸氏、ロシア展示エリア総代表のV.P. Strashko氏と駐上海ロシア総領事のAlexander SHARONOV氏らが、除幕式に出席した。
「新しいロシア:都市と人間」をテーマにするロシア館は、12棟のタワー・ビルと「空中に浮遊する」立方体からなり、外形のデザインは古代のスラブ人の村に似ており、生命の花、太陽と世界樹(スラブ人のゴムの木)の根を象徴する。タワー・ビルは、白、金、赤の3種の色からなり、白色と金色がロシア建築の歴史的なイメージを形成し、赤色のバックグラウンドとロシアの各民族要素を備えた図案は、タワー・ビル・トップの透かし彫りの部分に生命力を与える。
ロシア館の内部デザイン理念は、有名な児童文学家のニコライ・バソフの作品によるもので、美しく、細かく工夫されて、童話っぽい児童ガーデンタウンを見せる。同館は花の都市、太陽の町と月の町という三つの部分に分けられる。
同館は万博会場のCゾーンにあり、敷地面積が6000平方メートル。2010年9月28日をロシア館デーにする。その時、大規模な文化イベントが開催される予定だ。
除幕式前に、華氏はV.P. Strashko氏一行と会見し、双方はロシアの上海万博出展などについて検討を行った。
上海万博ロシア館の夜間イメージ図
上海万博ロシア館のイメージ図
「上海万博公式サイト」より 2009年7月31日 |