概要
時間:2010年5月1日―2010年10月31日
場所:上海市中心黄浦江両岸、南浦大橋と盧浦大橋間の濱江地区
目標:200の国家と国際機関の出展、7000万人の見学者を誘致
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ベストシティ実践区

都市として万博に参加する機会を提供し、世界の代表的な都市を集め、都市生活の質の向上のための、新しい、価値のある、また汎用性のある各種実践プランと実物を展示する。さらに、世界の代表的都市から都市建設と発展経験が提供される交流の場とする。

 

5万人の人口を擁するポルトガル・アベイロ市は自動車の保有台数が非常に多く、大気汚染と交通渋滞が深刻である。同市はいかにして自動車から環境にやさしい自転車への乗換えを推進しているのか。

スウェーデン・クリスチャンスタード市は環境保護のために「鉱物燃料を使わない都市」という大胆な目標を打ち出した。不可能に思えるこの目標を達成することはできるのだろうか。

上海万博では初の試みとして「ベストシティ実践区」が設置される。世界各地の都市が生活やエコに関する難題をどのように解決しているかを展示することで、都市の持続可能な発展の方向性を指し示すのである。

「ベストシティ実践区」は万博会場の浦西エリアに位置し、敷地面積は15ヘクタール。世界各地の都市の事例が集中的に展示される。ここはもともと古い工場があった場所で、出展された現物と事例が集まる暮らしのシミュレーションゾーンとなる。参観者は展示を見るだけでなく、「ベストシティ」での暮らしや仕事、余暇を体験することができる。「ベストシティ実践区」の面積は会場全体の3%にすぎないが、上海万博の目玉となることだろう。

冒頭で述べた2つの問題を解決するために、両都市はどのように「実践」し、成功を収めているのだろうか。

アベイロ市は、自転車を都市生活に導入しようと、都市の重要な地点にレンタサイクル場を設置して、市民に無料で貸し出している。0.5ユーロを投入すると自由に自転車を利用することができ、自転車を返すときに0.5ユーロが戻ってくるというしくみだ。実施から5カ月で、利用者の数は延べ5万人に達した。これはアベイロ市の人口に相当する。

クリスチャンスタード市は、「鉱物燃料を使わない都市」という目標を実現するために、まずはバイオ燃料を燃焼する火力発電所と集中型熱供給施設を建設した。これによって、二酸化炭素の排出量を年間7万5000トン削減。バイオ燃料は都市周辺の半径100キロ以内の森林廃棄物から得たものである。続いて、汚水からバイオガスを分離する工場を建設し、自動車の燃料として提供している。このほかにも、風力発電機11基と水力発電機1基を保有しているうえ、自転車の利用を奨励するために自転車専用道路を建設するなどの措置も講じている。

すでに30余りの都市が「ベストシティ実践区」の出展プランに調印している。世界各地の都市はどのような事例を申請しているのだろうか。

  

★ジュネーブ、バーゼル、チューリヒ市が共同で申請した事例

 

 

チューリヒ市が先頭に立ち、ジュネーブ市とバーゼル市と共同で事例を申請。事例の名称は「都市交通プランが暮らしの質の改善に寄与」。この事例には次の2つの重要な内容が含まれる。①政策が主導する交通システム。チューリヒの交通システムの成功は、ハイテク手段の応用や莫大な資金が必要なインフラ建設にあるのではなく、公共政策を強固に貫徹することによって環境にやさしい公共交通システムを強化し、マイカーの利用を抑制したことにある。②各種の交通手段が併存する交通体系。チューリヒの事例のテーマは「住みやすい故郷」または「持続可能な都市化」であり、公共交通、歩行者専用道路、自転車専用道路、マイカーの抑制、相乗りシステムが組み合わさった交通ネットワークを展示する。

 

 

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