上海万博の第4回出展者会議が23日、2日間の会期で上海で開幕した。万博前最後の出展者大会となるこの会議には、200余りの出展者の800人以上が参加した。
会議によると、会場建設・展覧・展示・活動計画・チケット販売・安全保障・交通手配・ボランティアサービス・来場者対応など万博関連の各種準備作業は現在、手順よく急ピッチで進んでいる。上海万博の開幕まで残すところ220日。万博の開催準備はラストスパートに入っている。
会議出席のため上海を訪れている博覧会国際事務局(BIE)のジャン・ピエール・ラフォン議長は、「上海万博の成功をBIE議長として信じている」と語った。BIEの要求と万博の慣例に従い、24日には、上海万博の第1回展覧区総代表連合会議が開かれ、上海万博の指導委員会とその議長が選出されることになっている。
2010年上海万博は、発展途上国で初めて開かれる登録博覧会(総合国際博)だ。現在までに241の国家と国際機構が出展を表明している。上海万博事務協調局の洪浩局長(上海市政府副秘書長)によると、万博チケットはこれまでに約800万枚販売された。販売状況は好調で、予定していた目標に達している。(編集MA)
「人民網日本語版」2009年9月24日