全国各地の小売企業が2010年上海万博公式グッズを集中買付できるよう、上海万博公式グッズ展示予約センターがこのほどオープンした。
上海市が主催した「万博公式グッズ経営業務推進動員大会」で明らかにされたところによると、上海世貿商城(上海マート)内に設けられた上海万博公式グッズ展示予約センターは、延べ床面積2千平方メートル以上、第一弾として公式グッズメーカー58社が出展しており、展示グッズは2千種以上に上る。
統計によると、2007年下半期以降、相次いで発売された上海万博公式グッズは既に2700種以上に達しており、公式グッズ販売店は310店舗、全国25省・自治区・直轄市の47都市をカバーし、販売額は11億5千万元に上っている。もっとも北京五輪公式グッズの際の販売ルートや影響力に比べ、上海万博公式グッズ販売には一定の開きがある。
上海万博公式グッズをよりバラエティ豊かに、そして小売市場を開拓すべく、上海市関連部門は既に一連の新たな対策を打ち出しており、市場参入のハードルを下げ、より多くの優秀なメーカー、小売企業に公式グッズを取り扱ってもらう狙いだ。
「人民網日本語版」2009年11月18日