24日にパリで開催された博覧会国際事務局の第146回総会では、上海市の常務副市長で上海万博執行委員会の楊雄常務副主任が、上海万博の3つの特徴を紹介した。
1.万博史に残る3つの新記録
敷地面積は最大の5万2800平方キロで、参加国や地域、国際組織は最多の242、見学者は最多の1億人が予想されている。
2.万博史初の2つ展示
「オンライン万博」は3Dバーチャルやマルチメディアなどの技術を利用したもので、万博会場やパビリオンなどを3Dでインターネット上に再現する。「ベストシティ実践区」は、世界各国の成功した都市建設の実例を紹介。
3.見どころは盛りだくさん
最新の環境保護や生態技術、低炭素技術の展示、特徴的な様々なパビリオン、約200のイベントなど見どころは非常に多い。
楊雄氏は「私たちの目標は記録を更新することではなく、万博の歴史に中国の印を残し、世界や中国の都市化に貢献することだ」と強調した。
「チャイナネット」 2009年11月26日 |